医療脱毛の効果は何回で出る?レーザー脱毛の回数毎の効果、全身・VIOの永久脱毛が何回で終わるかを解説
「医療脱毛は何回の施術で効果がでる?」
「部位別で効果の出方は変わる?」
「早く脱毛を完了させるために気をつけることは?」
ツルスベ肌を目指すなら、光脱毛より医療脱毛の方がより高い効果を実感できます。
しかし、医療脱毛も1回の施術で全ての毛がなくなるわけではありません。脱毛効果を継続するためには複数回の施術が必要です。あらかじめ医療脱毛の回数の目安を知っておくことで、スケジュールが立てやすくなるでしょう。
そこで、施術回数ごとの医療脱毛の効果についてご紹介します。施術を受ける部位によっても進み方が変わるので、ぜひ参考にしてください。
※脱毛効果の感じ方には個人差があります
ブランクリニックは次世代医療レーザー脱毛機「メディオスターNeXT PRO」を採用しています。幅広い肌質・毛質に対応しているため、痛みを抑えながら効果的な脱毛が可能です。今すぐこちらから無料カウンセリングを予約してみましょう。
目次
医療脱毛は何回で効果がある?回数ごとに実感できる効果

医療脱毛は光脱毛に比べ1回の施術で得られる効果が高いのが特徴です。しかし医療脱毛でも1回の施術で全てのムダ毛をなくせるわけではありません。
複数回の施術を行うことで徐々にムダ毛をなくしていきます。医療脱毛の効果には個人差がありますが、回数ごとに実感できる一般的な変化は以下の通りです。
回数ごとの脱毛効果
※脱毛効果の感じ方には個人差があります
それぞれの回数に応じた効果について、詳しく見ていきましょう。
1回目の脱毛効果:ムダ毛がポロポロ抜け出す
医療脱毛と言えど施術後すぐにムダ毛が抜け落ちるわけではありません。医療脱毛ではレーザーが毛根のメラニン色素に反応して毛乳頭へ熱が伝わり、その熱が周囲に伝わり毛の元となる発毛組織が破壊されます。
発毛組織が破壊されたあとに毛が皮膚表面に押し出されるまでに時間がかかるため、すぐに毛が抜け落ちるわけではないのです。そのため1回目の施術後、1〜3週間前後でポロポロと抜け出します。
2〜3回後の脱毛効果:毛が細くなり量も減る
2回目以降は退行期・休止期で脱毛できなかったムダ毛が成長期に入るタイミングで施術を行うため、脱毛が完了する範囲が広がります。照射されたレーザーはメラニン色素に均等に吸収されますが、太い体毛はメラニンが多いため脱毛されやすいのが特徴です。
太い体毛から徐々に脱毛されていくので、細い毛が残りムダ毛がより目立たなくなります。1回目の施術では効果をあまり実感できなかった人も、徐々に実感できるようになってくるでしょう。
5回後の脱毛効果:自己処理の手間が大幅に省ける
医療脱毛の施術を5回受け終わる頃には、ほとんどの毛穴にレーザーが照射できています。そのため、太いムダ毛はほとんど抜け落ち、自己処理の手間が大幅に省けます。5回の施術で全てのムダ毛を取り除くことができるとは限りませんが、細い毛が残る程度まで脱毛が完了することがほとんどです。
医療脱毛を最初から受けて頂くと、実際に医療脱毛の施術を5回受けてほとんどムダ毛が生えてこなくなったと感じる方が多いです。
エステ脱毛等毛を生えさせなくする脱毛ではなく、毛を細くする脱毛を受けていた方はより回数が必要となります。エステでだいぶ薄くなったから仕上げ程度で医療脱毛と考える方が多いですが、実際はエステ脱毛をしてしまうと医療レーザーに反応するメラニン色素が減ってしまい効果が減弱し、医療レーザーの効きが悪くなってしまうので要注意です。
もちろん、効果の実感には個人差があり、施術を受ける部位によっても異なるため注意しましょう。
8〜10回後の脱毛効果:ツルツルな肌になる
5回目以降は、細い毛しか生えなくなった毛穴にも医療レーザーを反応させるために、医療レーザーの出力をあげていくことが多いです。一般的に8回の施術後には、産毛も抜け落ちてツルツルの肌を実感できる人が増えるでしょう。
10回目の施術を終えた頃には産毛が少し残るくらいまで脱毛が完了しているケースがほとんどです。エステに通われていた方はもう少しかかることが多いです。もちろん毛量や毛質・肌の状態によって完了までの回数には個人差が出るので、専門の医師に相談しながら施術を進めてください。
ブランクリニックでは初めての方に向けて全身5回75,900円(税込)・8回105,600円(税込)のお得な脱毛プランを用意しています。1回10,890円(税込)で追加も可能なため、仕上がりにこだわりたい方も安心です。まずはこちらから無料カウンセリングでご相談ください。
医療レーザー脱毛の効果は本当に高いの?

脱毛には、エステサロンで行われる光脱毛やクリニックで施術を受ける医療レーザー脱毛・ニードル脱毛があります。それぞれ異なる特徴がありますが、近年は光脱毛やレーザー脱毛が主流になってきました。
どれを選ぶかの基準は人それぞれですが、1番のポイントとなるのは効果の高さでしょう。光脱毛に比べて医療レーザー脱毛は高い効果が期待できると言われています。
医療レーザー脱毛はサロン脱毛よりも効果が高い
医療レーザー脱毛と光脱毛は、どちらも脱毛を目的にしていますが、効果は大きく異なります。光脱毛は一時的に毛をなくすことを目的とし、照射をやめれば元に戻る脱毛となります。それに対し医療レーザー脱毛は毛の元となる組織を破壊し、毛を二度と生えなくさせることを目的としております。毛の元の組織を破壊する行為は医療行為ですので、クリニックや病院以外では行うことができません。
それぞれどんな点が違うのか、項目ごとに比較してみました。
| 比較項目 | 医療脱毛(レーザー脱毛) | サロン脱毛(光脱毛) |
|---|---|---|
| 脱毛機の種類 | 認可が必要な医療用レーザー機器(高い出力で毛根にアプローチ)
非常に高額で1,000万円程度 |
光脱毛(組織を破棄しない程度に出力を抑えた機器が中心)
安価で多くは数十万円程度 |
| 医師による診察 | あり
(肌トラブル時の診察や薬の処方が可能) |
なし
(提携先医療機関の有無はサロンによって異なる) |
| 資格の有無 | 医師・看護師など国家資格を有する医療従事者が施術 | エステティシャンが施術
(医療資格は不要) |
| 施術回数の目安 | 5〜8回程度で生涯にわたって効果は持続
(毛質・肌質によって変動) |
通い続ける必要がある
辞めてしまうと元に戻ってしまう |
| 脱毛効果の持続期間 | 半永久的な効果が期待できる
(毛の元となる幹細胞を破壊するため再発しにくい) |
少しずつ元に戻る
多くは1年程度で元に戻る |
| 脱毛に要する期間 | 約8ヶ月〜1年半程度
(毛周期に合わせた施術) |
永続的に通う必要がある
(こまめに通う必要あり) |
| 痛みへの対策 | 医療機関で使用する麻酔(表面麻酔やガス麻酔)が使用可 | 麻酔の使用はできない |
| 料金 | 1回あたりは高め
施術回数が少なく済むことが多いため総額は抑えられる |
1回あたりの料金は安い
生涯にわたって通う必要があるため通い放題プランが一般的 |
このように医療行為となるレーザー脱毛は光脱毛に比べて出力レベルが高く、半永久的な効果が期待できます。短期間で脱毛が完了するのが特徴です。
また専門の医療従事者が施術を行うので、肌トラブルも少なく万が一の場合にも対応してもらえます。
毛周期を理解すると医療脱毛の効果は高くなる
光脱毛より効果が高い医療脱毛でも、1回の施術で全てのムダ毛を処理できるわけではありません。これには毛周期が深く関係しています。
毛周期とは、成長期・退行期・休止期からなる毛の生え変わりのサイクルのことです。
| 毛周期 | 概要 |
|---|---|
| 成長期 | 毛根の毛細細胞が活発化して毛が成長する時期 |
| 退行期 | 毛の成長が止まり、毛が抜ける準備をする時期 |
| 休止期 | 毛が抜けて新しい毛が生えるまでの期間 |
医療脱毛で使用するレーザーは退行期や休止期の毛に対して効果がほとんどなく、成長期の毛のみに作用します。そのため、毛周期を考慮せずに施術を続けても無駄に回数だけがかかってしまい、大きな効果は期待できないのです。
脱毛効果が高い成長期の毛は全体の15~20%
医療脱毛で効果を実感できるのは成長期の毛のみです。しかし、体の表面に見えている成長期の毛は全体の毛の15〜20%ほどしかありません。
つまり1回の施術で効果が得られるのは、毛全体の15〜20%ほどということです。残りの毛は退行期・休止期を経て生えてきます。
効果を実感するためには、毛周期を理解して定期的に施術を受けて少しずつ成長期のムダ毛にレーザーを照射する必要があります。
医療脱毛の効率的な間隔は約2ヶ月ごと
医療脱毛は、毛周期の関係で短期間で集中的に施術を受けても思ったほどの効果は期待できません。成長期の毛にアプローチするため、期間を空けて継続的に施術を受けることが推奨されています。
最も効率的な施術間隔は2ヶ月程度です。ただし、部位によって毛周期が異なることから、効率的な施術のタイミングは一律ではありません。男性髭の毛周期は非常に短く成長も早いので3週間程度で照射可能です。
ブランクリニックでは、無料カウンセリングであなたが脱毛したい部位を確認した上で適切な脱毛のタイミングを提示しています。肌トラブルなく効率的に医療脱毛を進めていきたいあなたは、ぜひこちらから一度無料カウンセリングを受けてみてください。
【レーザー別】医療レーザー脱毛機の効果と特徴を比較

医療脱毛は、使っている脱毛機によっても性能や特徴が異なります。これはレーザーを照射するときの波長の長さが関係しており、得られる効果も大きく変わります。
以下はレーザーの種類によって異なる項目をそれぞれ比較して表にまとめたものです。
| レーザーの種類 | アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー |
|---|---|---|---|
| 波長 | 約755nm | 約808~810nm | 約1064nm |
| メラニンの吸収率 | 高い | 中程度 | 低い |
| 効果のある毛質・肌質 | 毛根が浅くて細い毛、白人の肌質に適する | 幅広い毛質・肌質に対応しやすい。日本人の肌質に最も適する | 男性の髭のように毛根が深くても脱毛できる。日焼け肌にも対応可能。黒人も施術可能。 |
脱毛機による効果の違いについて、詳しく見ていきます。
①アレキサンドライトレーザーの脱毛効果
メリット
- 金髪のようなのメラニン色素が薄い毛にも効果あり
- 直後に毛根が破壊され、照射直後に毛が抜けるので効果を感じやすい
デメリット
- 日本人の肌の色にはあまり出力があげられない場合が多く、硬毛化のリスクが高い
- 少しでも日焼けしていたり、色黒な人には火傷のリスクが高い
- 日本人のVIO等の色素沈着部位には、熱傷のリスクが非常に高い
- 到達進度が浅いので、毛根の深いVIOや男性の髭には効果がない場合がある
- 毛が抜けていても周囲の毛の元の幹細胞が破壊できていない場合があり、毛が再生し硬毛化することがある
アレキサンドライトレーザーは、他のレーザーよりも短い755nmの波長を持つ医療用レーザーです。メラニン色素に吸収されやすい波長で、毛根に熱エネルギーを与えることで毛の毛根を破壊します。
しかし日焼けした肌や色黒の肌にはリスクがあり、火傷や色素沈着を引き起こす可能性があるため施術できません。
②ダイオードレーザーの脱毛効果
メリット
- 幅広い毛質・肌質に対応できる
- 火傷のリスクがアレキサンドライトよりも低い
- 痛みや肌への負担が抑えられる
- VIO等の色素沈着部位への施術も可能
デメリット
- ジェルの塗布が必要なので、施術が煩雑となる
- 毛根は破壊されないので、即日の効果は感じない
- 到達進度がヤグレーザーに比べ浅いので、男性の髭には効果が得られない場合がある
ダイオードレーザーは半導体を使用して光を増幅させるレーザーで、波長は約810nmです。メラニン色素への反応をある程度抑えつつ、より深い層の毛根に熱エネルギーを届けられます。
太い毛だけでなく産毛や細い毛にも効果を発揮しやすいので、さまざまな部位の脱毛に対応可能です。また、冷却機能を備えた脱毛機も多く、施術時の負担が軽減されるため痛みに弱い人でも脱毛を受けられます。
ブランクリニックでは、厚生労働省認可のダイオードレーザー脱毛機「メディオスターNeXT PRO」を使用しており痛みが少ないのが特徴です。今なら新規の方限定でお得なセットプランが用意されているので、ぜひこちらからカウンセリングを受けてみましょう。
③ヤグレーザーの脱毛効果
メリット
- 日焼け肌や色黒肌でも照射でき、黒人の方でも対応可能
- 到達進度が深いため、毛根の深い男性の髭でも確実に脱毛可能
デメリット
- 痛みを強く感じる人が多い
- 細い毛には効果が得られにくい
ヤグレーザーは他のレーザーに比べて波長が長く、肌の奥深くに届くので濃くて根深い毛の脱毛に最適です。特に、VIOや男性のヒゲなど、毛根が深い部位に向いています。
ただしレーザーが深くまで届くため、痛みを伴うケースも多いので注意しましょう。痛み軽減のため、麻酔を併用しながら施術することが一般的です。
【照射形式別】医療レーザー脱毛機の効果と特徴を比較
医療脱毛は、医療用レーザーを照射し生じた熱によって発毛組織を破壊することで脱毛します。しかし同じ医療脱毛でも効果の出方は一律ではありません。
レーザーの種類と同様に、照射方式によっても得られる効果は異なります。高い効果を得るためには、毛質にあった照射方式の脱毛機での施術が必要不可欠です。
脱毛の効果を高めるためにも照射方式の特徴を確認しておきましょう。
照射形式
それぞれの照射方式を詳しく見ていきます。
1. 高出力レーザーを1回ずつ照射する「熱破壊式」
熱破壊式は、1回の高出力レーザーを照射して毛根を加熱し、熱の拡散により毛包や毛乳頭、バルジ領域にある毛の幹細胞を破壊する脱毛方式です。レーザー機器の設定を適切に行えば、施術者によって脱毛効果に差が出にくい脱毛方式になります。
ダイオードレーザーを用いた熱破壊式脱毛機は幅広い毛質に対応しながら高出力で効果をしっかり届けられるため、産毛にも効果が期待できます。
ブランクリニックでは次世代のダイオードレーザー脱毛機「メディオスターNeXT PRO」を採用。効果の高い熱破壊式でも痛みを抑えながら幅広い肌質・毛質に対応しています。肌に優しくしっかり効果も感じられる脱毛をしたい方は、今すぐこちらから無料カウンセリングに申し込んでみてください。
2. 低出力レーザーを連続照射して熱をためる「蓄熱式」
蓄熱式脱毛は、蓄熱式は弱い出力のレーザーを複数回照射し、文字通り蓄熱させて脱毛を行います。やり方によっては蓄熱が不十分であったり、逆に加熱されすぎたりして火傷を起こすなど施術者の技術によって差が出るので、現在では蓄熱式はあまり用いられなくなってきておりますが、きちんと技術を習得した施術者が行えば熱破壊式とあまり遜色のない効果は得られます。
低出力のレーザーを連続して照射してバルジ領域をターゲットに破壊する脱毛方式との記事がウェブ上に散見されますが、全て誤解です。バルジ領域にはメラニン色素が多くないためレーザーを照射しても発熱は殆どされません。白髪やメラニン色素がないうぶ毛にも効果があるとの記事も時折見られますが、間違っています。
レーザーを使用している以上、メラニン色素に反応させて発熱させる仕組みは変わるはずはありませんし、蓄熱式脱毛と熱破壊式脱毛でのターゲットに違いがあるはずもありません。蓄熱式も熱破壊式もレーザー照射によってメラニン色素の豊富な毛根が発熱し、周囲の組織(バルジ領域や毛包など)に拡散することで脱毛を行います。
ブランクリニックでは次世代のダイオードレーザー脱毛機の熱破壊式を採用
1回の医療脱毛では脱毛効果を感じにくい7つの部位

医療脱毛は、光脱毛に比べて1回あたりの効果が高いのが特徴です。しかし、1回の施術で全ての毛を脱毛できるわけではありません。また、同じように施術を受けても部位によって効果の感じ方が変わります。
特に以下の場合は、1回では効果が実感しづらいため注意しましょう。
1回では効果を感じにくい部位
それぞれの部位について詳しく見ていきます。
①VIOなど毛周期が長い毛
毛には成長期・退行期・休止期の毛周期という生え変わりのサイクルがあります。しかし、医療レーザーは退行期・休止期の毛にはほとんど効果がありません。
ワキや腕などの成長期は2〜6ヶ月ほどですが、VIOの場合は毛が生えていない状態で1年以上経過する毛根もあるため、完了まで時間がかかり効果を実感できないケースも多いでしょう。
また、太くて濃い毛が密集しており毛が減りにくいため、1回の施術では効果を感じづらいのです。
②産毛、メラニン色素の薄い毛
医療脱毛で使用するレーザーは、メラニン色素に反応して熱を発して毛根を破壊します。産毛のようにメラニン色素が薄い毛には反応しづらいため、1回の施術では効果を実感しにくい傾向があります。
そのため、産毛をしっかりと脱毛したい方には、幅広い毛質に対応できるダイオードレーザー脱毛機の使用がおすすめです。ダイオードレーザーは日本人の肌質に最も適しているので、レーザーの出力が上げやすく、産毛や色素の薄い毛にも比較的反応しやすいのが特長です。
③白髪
メラノサイトの機能が衰え、メラニン色素が作られなくなってしまうと白髪になります。医療脱毛はメラニン色素に反応させて細胞を破壊させるため、白髪になってしまうと処理することは不可能です。白髪に変わってきている段階であれば、早めに施術を受けることをおすすめします。
すでに毛が白くなってしまっている場合は、レーザーではなくニードル脱毛を検討しましょう。ニードル脱毛は、物理的な針で毛穴を刺して電気を流して毛根を破壊します。ニードル脱毛であれば毛の色味は関係ありません。ただし1本1本毛穴に針を刺すため、とてつもない時間もかかる上に強い痛みが伴う点は注意が必要です。はっきり言ってぱらぱらと生え始めたた白髪ならともかく全身の白髪を針脱毛で脱毛することは事実上不可能です。白髪が生え始めてきたらとにかく、脱毛を急ぎましょう。
④毛根が深い位置にある毛
毛根が深い位置にある毛は、レーザーを照射をした際に届きにくいことから1回の施術では効果を実感しにくくなります。
例えば、男性の髭は毛根が深く、表面上はレーザーが反応しても発毛組織全てを破壊しきれていない可能性があり、一度は抜けますがまたすぐに生えてくるといった現象を繰り返すことが多々あります。男性の髭にはレーザーが深部まで到達するヤグレーザーが最も適しています。
ブランクリニックでは男性の髭にはヤグレーザーを使用しております。
⑤アザや色素沈着をしている肌
医療脱毛はレーザーが毛のメラニンに反応し、熱エネルギーを毛根に伝えて破壊することで毛が抜け落ちる仕組みです。しかしアザや色素沈着のある肌にはメラニンが多く含まれており、レーザーが肌のメラニンにも吸収されやすくなります。本来は毛根に集中するはずだったエネルギーが分散してしまい、脱毛効果が低下してしまうのです。
また肌のメラニンに過剰に反応することで肌トラブルのリスクが高まるため、出力を下げなければなりません。出力を下げることで毛根へのダメージが低下し、さらに効果を実感しづらくなります。
⑥日焼けをして色素が濃い肌
アザや色素沈着をしている肌と同様に、日焼けをして色素が濃い肌も1回の施術では大きな効果は得られません。日焼けした肌には通常より多くのメラニンが含まれており、レーザーが吸収されやすくなるためです。熱エネルギーが分散されると、毛根へ十分なダメージを与えることができずに効果は半減してしまいます。
また日焼けした肌にレーザーを照射すると、やけどや炎症・色素沈着のリスクが高まります。クリニックによっては日焼けが落ち着くまで施術を受けられないケースもあるので注意しましょう。
医療脱毛の効果を最大限に高める3つのポイント

半永久的な脱毛効果が期待できる医療脱毛でも、1回の施術で全ての毛がなくなるわけではありません。毛質や毛量によって個人差がありますが、完了まで複数回の施術を受ける必要があります。しかし、できるだけ早くムダ毛のないツルツルの肌になりたいと考えている人も多いでしょう。
少しでも脱毛の効果を高めたいのであれば、以下のポイントは押さえておきましょう。
効果を高めるポイント
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきます。
①ムダ毛の自己処理は電気シェーバーで行う
施術部位の毛が長すぎると、レーザーが毛表面で分散してしまい毛根まで十分なエネルギーが届きません。毛根に直接アプローチしやすくするために、施術前にはムダ毛の自己処理が必要不可欠です。
自己処理の際に毛抜きやワックスを使用すると、本来レーザーが反応するべき毛根まで抜けてしまい脱毛効果が落ちてしまいます。また、カミソリでのシェービングは肌に傷をつけたり炎症や毛嚢炎を引き起こすリスクが高いため、注意が必要です。
電気シェーバーであれば刃が直接肌に当たらないため、肌を傷つけにくくムダ毛を安全に処理できます。脱毛効果を高めたいのであれば、脱毛前日の処理は電気シェーバーを使用しましょう。
②脱毛前に日焼けや肌トラブルがないよう気を付ける
施術時に日焼けや肌トラブルがあると、ヤケドや炎症・色素沈着のリスクを避けるためにレーザーの出力を下げなければなりません。出力を下げることで毛根へのダメージが低下し、期待する効果が得られなくなってしまいます。
③毛周期を考えて医療脱毛に通う
医療脱毛を効率よく進めるためには、毛周期を考慮して施術することが重要です。効果がほとんどない退行期や休止期に施術を行っても、お金ばかりかかるだけで意味がありません。そのため、適切な間隔で施術を受けるようにしましょう。
ただし、毛周期は一律ではなく部位によって異なります。自己判断ではなく、医師や施術者のアドバイスをもとに計画的に進めてください。
医療脱毛の効果に関するよくある質問を解消

近年は美意識の向上から性別問わずに脱毛する人が増え、医療脱毛も身近なものになってきました。しかし、脱毛未経験者のなかには気になりながらも周囲に相談できずにいる人もいるはずです。
そこで、医療脱毛に関するよくある質問をピックアップしました。
よくある質問
せっかくの機会なので、疑問を解消しておきましょう。
効果が高い医療脱毛には副作用やリスクはある?
医療脱毛は、安全性に配慮した上で医療従事者が施術を行います。強力なレーザーを使用して効果が高い反面、少なからず副作用やリスクが伴うのも事実です。
炎症やヤケド・色素沈着・毛嚢炎などの症状が絶対に出ないとは言い切れません。肌トラブルをおこさないためにも、施術前後の保湿や日焼けを避けるなど適切な状態を心がけることが重要です。
万が一肌トラブルが出てしまってもクリニックには医師が常駐しているため、すぐに相談することで早急な対応ができます。
永久脱毛なら本当に一生毛が生えてこないの?
米国FDAでは、レーザー3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%以上の毛が減っている状態を永久脱毛の定義としています。そのため、永久脱毛は一生毛が生えてこないという意味ではありません。
さらに、世界初のレーザー脱毛機が登場したのは1996年で、歴史自体が浅く症例データが集まっていないのが現状です。残念ながら現在のところ、医療脱毛を受けたからといって永久的にムダ毛が生えてこなくなるとは言えないのです。
ただし、適切な医療レーザー脱毛を受ければ、ほぼムダ毛のない肌を半永久的に保つ効果は期待できるでしょう。
医療脱毛が痛くない場合は効果は低い?
医療脱毛は出力の高いレーザーを使用するため、施術の際に痛みを感じることがあります。しかし「痛みが少ない=効果が低い」とは限りません。
特にダイオードレーザー脱毛機は、痛みを抑えながらも毛の幹細胞を効率的に破壊できます。そのため、高い効果と快適さを両立できるレーザーとして注目されています。照射方式が熱破壊式でもダイオードレーザーは幅広い毛質・肌質に対応しながら安定した脱毛効果が期待できるため、痛みが不安な方にもおすすめです。
男性でも医療脱毛は効果がある?
医療脱毛は性別に関係なく高い効果が期待できます。近年は脱毛に興味を持つ男性が増え、ヒゲや体毛を整えるために医療脱毛を選ぶ方も増えています。男性の場合は女性に比べて毛が太く密度も高いですが、医療レーザーがしっかり反応するため女性よりも少ない回数で終わることが多いです。
しかし男性の上半身のうぶ毛に照射すると、女性よりもはるかに高頻度で硬毛化することが知られており、男性の上半身の産毛への照射には細心の注意が必要です。
メンズブランクリニックでは男性特有の毛質や脱毛ニーズに特化した医療脱毛を提供しており、ヒゲやVIOなどの部位も安心して施術を受けられます。通常の全身脱毛以外に、硬毛化のリスクが高い部位を省き、その分リーズナブルな価格設定のプランも用意されております。医療脱毛に興味があるあなたは、今すぐこちらから無料カウンセリングを予約しましょう。
医療脱毛はエステやサロンの脱毛より効果がある?
脱毛には、クリニックで施術を受ける医療脱毛とエステサロンで施術を受ける光脱毛があります。レーザーで毛根を破壊する行為は医療行為にあたるため、エステサロンでは出力を下げた脱毛機しか使用できないのです。
そのため、永久脱毛の効果がある医療脱毛とは異なり、光脱毛には一時的な減毛・抑毛効果しか期待できません。永久的にツルツルすべすべの肌を手に入れたいなら医療脱毛を選びましょう。
まとめ:毛周期を理解して効果的に医療脱毛をしよう

医療脱毛は、光脱毛に比べて圧倒的な効果が期待できる脱毛方法です。出力の高いレーザーを照射し、毛根のメラニン色素に反応させることで発毛組織を破壊します。
しかし、毛周期というサイクルが関係しており、1度の照射でダメージを与えられるのは全体の15~20%ほどです。より高い効果を実感し効率的に進めているためにも、毛周期を理解して計画的に施術を受けましょう。
ブランクリニックでは、厚労省認可の新しい半導体医療レーザー脱毛機を採用しています。従来の脱毛機に比べて温度をそれほど上げる必要がなく、痛みを軽減した肌に優しい脱毛が行えるようになりました。初めての方限定でお得なプランも用意しているので、ぜひこちらから無料カウンセリングを受けてみましょう。
医療脱毛について、
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